「第1回ゾンビ世界選手権」開幕! 全12作品、“国とゾンビのプライド”をかけた熱き戦いを見届けよう!!【PR】

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「第1回ゾンビ世界選手権2021」
「第1回ゾンビ世界選手権2021」BS10 スターチャンネルにて8月9日(月・祝)より特集放送! (C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾/ダーチャ  (C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM.All Rights Reserved.

 ゾンビ映画の元祖と言われるジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』が公開されたのが1968年のこと。それ以降、世界各国でアイデアや技術を注ぎ込んだ新作が絶えず作られており、ゾンビ映画は人々に愛され続けている。8月9日からは「BS10 スターチャンネル」にて、「第1回ゾンビ世界選手権2021」と題した特集放送がスタート! 10ヵ国12作品のゾンビ映画が集結し、あらゆるゾンビたちを堪能することができる。さっそくエントリー作品をチェックしてみよう。

ゾンビ映画に魅了されるワケとは?

 一言で「ゾンビ映画」と言っても、そのスタイルは多種多様。アメリカで誕生したゾンビ映画だが、次第に世界各国で製作され、それぞれが“独自のゾンビ”を生み出してきた。日本では、ゲーム発の大ヒット映画『バイオハザード』シリーズで初めてゾンビの恐怖を体感したという人が多いのではないだろうか。

 基本的には、何かの要因で蘇った死者たちが生きた人間に襲いかかり、生き残った人々がサバイバル劇を繰り広げる……という展開となるが、かつては“ゆっくりと襲いかかる”というイメージのあったゾンビも、近年は大幅な進化や変化を遂げている。

 「第1回ゾンビ世界選手権2021」にエントリーした作品を見渡しても、新幹線に追いつくほどのスピードを持ったゾンビや、倒されても起き上がるボクサー並みのタフさのあるゾンビ、車を動かすほどの重量挙げゾンビなど、なんとも多様性に富んでいる。予想外の動きを見せるゾンビが続々とお目見えしていることも、ゾンビ映画が愛される理由の一つだろう。10ヵ国からの12作品で、その変遷をたっぷりと噛み締めてみたい。

 またスリラーやホラー、アクションとしての側面だけでなく、友人や愛する人がゾンビとなってしまった悲しみや切なさ、さらには生き抜こうとする人たちの間に絆が生まれる場合もあれば、「ゾンビだけでなく、人間コワイ!」と思えるほど人間の本性や醜さが露呈することもあったりと、ゾンビという存在から浮き彫りとなるドラマ性も大きな見どころ。特殊メイク技術の発達も楽しみつつ、ドラマ性の秘密や、その国・時代ごとの社会背景に思いを馳せながら観ると一層味わい深くなるのが、ゾンビ映画の醍醐味だ。


ラブストーリーやコメディもあり! 多種多様なゾンビ映画がズラリ

 「第1回ゾンビ世界選手権2021」で放送されるのは、日本代表として花沢健吾の同名漫画を大泉洋主演で実写映画化したパニックアクション『アイアムアヒーロー』(放送日時:8月13日20:45~他)。デンマークからは、ゾンビを題材に倦怠期の夫婦が愛を取り戻してゆく姿を描いた異色のサバイバル・ラブストーリー『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』(放送日時:8月15日11:00~他)が登場。

 台湾代表となったのが、人間とゾンビの死闘を描く過激なエロ・グロ・バイオレンスが満載のゾンビ・アクション『ゾンビ・ファイト・クラブ』(放送日時:8月14日25:00~他)。テレンス・イン、マイケル・ウォンなど国際的なアジア俳優の共演にも注目の作品だ。オーストラリアからはゾンビが蔓延した近未来を舞台に、『マッドマックス』を彷彿とさせる世界観に加え、ゾンビを利用して爆走する改造トラックなどオリジナリティあふれるストーリーが展開する『ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ』(放送日時:8月12日21:00~他)がお目見え。

 南米のベネズエラからは、“世界一危険な都市”と呼ばれるベネズエラの首都カラカスを舞台に、正体不明のウイルスにより発生した全力疾走する進化系ゾンビが大暴れする『デッド・シティ』(放送日時:8月15日20時15分~他)がエントリー。製作は2019年ながら、新種のウイルスが原因で社会が混乱に陥る様子は実際のパンデミックを想起させる部分もある。

 イスラエル代表は、聖地エルサレムを舞台に、黙示録をモチーフにした災厄に見舞われた若者たちの恐怖を描くPOV(主観)形式のスリラー『エルサレム(2015)』(放送日時:8月15日9時15分~他)。スペイン代表は、キャンプの指導員を務める男女が、奇妙な感染症に冒され恐怖に陥る『サマー・インフェルノ』(放送日時:8月15日12:45~他)。韓国からは、崖っぷち一家がゾンビを利用して一攫千金を企んだことから巻き起こる騒動を描く奇想天外なコメディ『感染家族』(放送日時:8月11日21:00~他)と、ソウル発プサン行きの高速鉄道の中で巻き起こるゾンビパニックを描く『新感染 ファイナル・エクスプレス』(放送日時:8月9日20:45~他)がエントリー。

 “本家”アメリカからは、ビル・マーレイ、アダム・ドライヴァー、ティルダ・スウィントンら豪華キャストが共演し、日本でもファンが多い“鬼才”ジム・ジャームッシュがメガホンをとった異色ゾンビコメディ『デッド・ドント・ダイ』(放送日時:8月15日16:30~他)と、ゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロが初めて手掛けたゾンビ映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』(放送日時:8月10日21:15~他)がエントリー。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー監督賞を受賞したダニー・ボイルが監督を務め、ウイルスによる精神の破壊によって凶暴化したゾンビたちが全力疾走で追いかけてくる新たな設定が話題となった『28日後...』(放送日時:8月15日14:30~他)がイギリス代表として放送される。


有村架純&長澤まさみの新鮮な表情にも注目!

 なんともカラフルなゾンビ映画が顔をそろえたが、日本代表の『アイアムアヒーロー』は、『キングダム』の佐藤信介監督がR15+指定の限界に挑んだ意欲作となっている。平凡な日常から一転、謎の感染によって“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれるゾンビが出現してからのスピーディーな展開は圧巻。大泉演じる冴えない青年・英雄が次々とZQNに襲われていくのだが、血が飛び散るサバイバル描写は「よくぞここまで!」と思えるほどの迫力に満ちている。

 大泉が英雄の変化・成長を見事に体現しているほか、半ZQN化してしまうヒロインの女子高生役を有村架純、大胆な行動力を持ったサバサバ系女子を長澤まさみが演じており、実力派女優たちのみずみずしい表情からも目が離せない。

 韓国代表の『新感染 ファイナル・エクスプレス』も何度観ても興奮してしまう1作。高速列車を舞台に謎の感染爆発によるゾンビ襲来に直面した人々のサバイバルを描き、世界中で話題を集めたホラーアクションだ。列車内という閉じ込められた空間で、カクカクとした動きのゾンビ集団が雪崩のように押し寄せる描写はドキドキ、ハラハラすること必至!

 主演はドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』など、日本でも高い人気を誇るコン・ユ。危機的状況の中で、迫りくる“感染者”から娘を守ろうとする父親を見事に演じている。高校生の集団、年老いた姉妹、身勝手な中年サラリーマンなど偶然居合わせた人々が繰り広げる人間模様も見応えがあり、ドラマ性といった意味でも一級品。とりわけマ・ドンソク演じる身重の妻のために奮闘する男の姿には胸を打たれる人も多いはずだ。ゾンビ好きはもちろんのこと、韓流映画・ドラマ好きの人にもおすすめの作品なので、ぜひこの機会にお見逃しなく!

 そして記念碑的作品として見逃せないのが、“蘇った死者が生きている人間を襲い、襲われた人間もゾンビになる”という、今ではスタンダードとなったゾンビのキャラクターを確立した『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』。モノクロ映像によるシリアスな恐怖描写に加え、当時の公民権運動やベトナム戦争などに対する社会風刺を盛り込んだ登場人物たちの対立が深みのあるドラマを作り上げており、“時代や社会を映し出す鏡”としてのゾンビ映画の持ち味を大いに感じさせてくれる。

 各国を代表するゾンビたちが集合した今回の特集放送で、さらにもう一歩“ゾンビ映画の世界”に足を踏み入れてみては? この夏のおうち時間がもっと楽しくなる作品に出会えるはずだ。

「第1回ゾンビ世界選手権2021」放送・配信情報

【「BS10 スターチャンネル」STAR1 字幕版】
8月9日(月・祝)~8月13日(金)、8月16日(月)~8月20日(金)21:00~ 連日放送。
8月14日(土)23:00~、8月15日(日)6:00~ 一挙放送(全12作品)。
※『新感染 ファイナル・エクスプレス』8月9日(月・祝)20:45~ 無料放送。

Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX ‐DRAMA & CLASSICS‐」でも一部作品を配信。また、初日(8月9日)の20:15~、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の同時視聴再生会を完全無料の視聴者参加型インターネット生放送局「共感シアター」で開催。

提供:スターチャンネル

文:成田おり枝、クランクイン!編集部

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