『フローラとユリシーズ』、“リアルすぎる”リスと“新星”マチルダ・ローラーの愛らしさに釘付け!

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『フローラとユリシーズ』KV
『フローラとユリシーズ』ディズニープラスで独占配信 (C)2021 Disney

 スーパーヒーローに覚醒した“リス”と10歳の少女フローラの冒険を描く映画『フローラとユリシーズ』が、ディズニー公式動画サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信中。CGで生み出されたリスのリアル度に驚きつつ、フローラとリスのユリシーズのやり取りに大興奮。彼らに巻き込まれていく家族たちの絆に笑顔になれる、楽しい1作となっている。

■フローラ役は1000人から選ばれた新星 その魅力に釘付け

 本作は、アメリカ児童文学賞の最高峰であるニューベリー賞を受賞したベストセラー小説『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』をもとに制作された、ディズニープラスのオリジナル作品。

 10歳のフローラは、コミックブックやヒーローが大好きな女の子。冒頭からニヤニヤしてしまうのが、フローラのつぶやく「シルバーサーファーが裸であることに誰も気づかない」、「ウルヴァリンは鼻をほじるのが大変そう」といったアメコミへの素朴な疑問。キリリとした眉のフローラが、あれこれとヒーローの妄想を繰り広げる姿が愛らしく、一気に映画の世界に引き込まれる。このほかにもMCUファンの間では有名な「3000回愛してる」など、劇中に散りばめられたアメコミネタも、大きな見どころだ。

 フローラを演じるのは、約1000人が参加したオーディションで選ばれたマチルダ・ローラー。リスの覚醒に胸を躍らせ、その一方で別居中の両親をつなごうと必死になるフローラを、知性や好奇心あふれる魅力と共にみずみずしく演じており、観客を釘付けにする才能に惚れ惚れとさせられた。役作りをする上で、マチルダは「原作を読んで、脚本を何度も読んだ」そうで、「この映画では、女の子が物語の主導権を握るところを見ることができる。それがとてもすばらしい。フローラは周囲をよく見渡すことができて、とても誠実なの。そんなところが大好き」とストーリーや役柄に愛情を傾けて演じたという。

 本作で「人生で最高のときを過ごした。これからも演技をするのをやめたくないことがわかった」というから、今後の活躍にも大いに期待したい。

■スーパーヒーローのリスが超リアル! 最高にキュート&クール

 フローラとリスのユリシーズの出会いは、なんとも奇想天外なもの。フローラのご近所の女性がリスを掃除機で吸い込んでしまい、それを助けたのがフローラ。彼女にユリシーズと名付けられたリスはスーパーヒーローへと覚醒し、人間の話もわかるし、タイプライターも打てて、さらには空も飛べるようになっていた!という急展開。フローラとユリシーズの巻き起こすドタバタぶりが面白く、何度も笑わされた。

 そんなにも没頭できるのは、リスのユリシーズが超リアルだから。フローラはマウスツーマウスを行ってユリシーズを助けようとするのだが、ユリシーズの毛並みやフォルムはもちろん、ほっぺたがプクッと膨れる様子や、パチクリとまばたきする姿、フローラと目が合ったときのニコッとした表情など、すべてが「本物!?」と思うほどの完成度。リスらしいキュートな動作がありつつ、覚醒後はヒーローとしてバリバリのアクションやクールなポーズをキメる瞬間もあり、ユリシーズの活躍は「一見の価値アリ」と声を大にしたい。

 フローラ役のマチルダは「ユリシーズはCGIだから、彼はあとからアニメートされるの。実際の撮影中には、そこにユリシーズはいないので、それはとても難しかった」と苦労もあった様子だが、完成作を観て「信じられないほどすばらしかった。ユリシーズを見ていて、エモーショナルになった。撮影しているときに、"そういう絆を感じられればいいな"と願っていた彼との絆を見ることができた」と感激したことを明かしている。

 フローラとユリシーズの冒険から浮かび上がるのは、身近にいる家族や、"信じる心"の大切さ。フローラの母親・フィリス役のアリソン・ハニガンは自身の子どもたちと完成作を観たそうで、「自分が出ていることさえ忘れて、夢中になって観ていた。そんなときに子どもたちを見たら、彼らは大爆笑していたの! 私と夫は最高の気分になったわ。本当にハッピーだった」とコメント。彼女の言葉通り、大人も子どもも楽しめる1作となっている。(文:成田おり枝)

 映画『フローラとユリシーズ』は、ディズニープラスで独占配信中。

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