『るろうに剣心』武井咲、“薫”の気持ちに寄り添いながら「共存していました」

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映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginnin』
武井咲&大友啓史監督が「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧 (C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 映画『るろうに剣心』シリーズの女優・武井咲と大友啓史監督が、現在開催中の「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧。さまざまな原画を見ながら撮影を振り返り、薫役の武井は「あれから 10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子。さらに「芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と胸の内を明かした。

 本展は、主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、200点を超える直筆原稿やカラー原画などで紹介。また「週刊少年ジャンプ」で連載された「京都編」の決着から23年を経て、この展覧会のために原作者・和月伸宏氏が描きおろした“剣心と志々雄真実”の闘いを描いた二枚一対の<剣闘図>も飾られている。

 映画版シリーズ最終章、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を控えた大友監督は、『Final』で描かれる【人誅編】のエリアで足を止めると「まさに撮影もこんな感じでしたね」と剣心と雪代縁の闘いを描いた原画を見つめながら大友監督は語り、武井も「今まで描かれてきた剣心の闘いとは違いましたね。声が出せないというか、邪魔してはいけないという異様な雰囲気でした」と述懐。

 また、大友監督はこの<剣闘図>を見ながら「このシーンを実写化した時は相当悩みました。剣と剣の闘いだけではなく、ある時代を背負った男と男の意地のぶつかり合いというのが、この画には出ていますよね。あのシーンは健くんも野獣のような顔つきに変わって。そういった迫力や剣撃の深さとスピードも一枚で表現するのは本当にすごいですね。僕らは何時間もかけて描いたシーンでしたので」と『京都大火編/伝説の最期編』を振り返った。

 一方の武井は、1作目からの撮影を思い出し「あれから10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子。自身が演じた薫については「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と自身にとっても大切なキャラクターであることを明かした。

 さらに、剣心を演じた佐藤健について武井は「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心を纏うと、『るろうに剣心』の世界に入り込めましたね」と話す。

 特に、神谷道場メンバーとの撮影については「『ただいま』という気持ちが強かったですね。うっかり素に戻ってしまうくらいの空気感でした。久しぶりの現場だったんですが自然とスイッチが入りましたし、最高に楽しかったですね」「剣心が横にいてくれたからこそだと思っています。目の前に剣心がいて、横に弥彦がいるということが神谷道場の日常を思い出させてくれるというか、撮影が始まっているとうよりは、ご飯を食べている途中で撮られているという感覚でした」と神谷道場メンバーがかけがえのない存在であることを語った。
 
 「25周年記念 るろうに剣心展」は、東京・Gallery AaMoにて3月7日まで開催。
 映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日より、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日より全国公開。

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