劇場版『鬼滅の刃』無限列車は狭かった 知るとさらに楽しめる「心を燃やせ」ポイント

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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』場面写真:煉獄杏寿郎 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 公開からわずか10日間で累計興行収入107億円を突破し、日本で上映された映画の中では最速で100億円を超えたことでも話題となった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。これまでのキャストや監督の発言などの中から、知っておくとさらに作品を楽しめる、本作の「心を燃やせ」ポイントを紹介しよう。

 吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の劇場版アニメとなる本作は、昨年9月末に放送されたテレビアニメ最終話「新たなる任務」で、主人公の竈門炭治郎とその仲間たちが乗り込んだ“無限列車”を舞台に、強敵・魘夢(えんむ)との戦いが描かれる。

■キャストが「みんな喉大丈夫!?」と心配し合うほど迫真の演技! 善逸の念願のシーンも!

 本作で炭治郎たちの前に立ちはだかるのは、鬼舞辻無惨直属の鬼である十二鬼月の中の、下弦の壱・魘夢と、上弦の参・猗窩座(あかざ)。過去最大の激闘を描くとあって、アフレコ収録も白熱。魘夢役の平川大輔は、テレビアニメ公式ラジオ『鬼滅ラヂヲ』の10月28日配信回にゲスト出演した際、炭治郎役の花江夏樹が、いきなりトップギアで演技をするため何度も喉が大丈夫か心配になったほどの熱演だったと振り返りつつ、「みんな熱量がすごいけど、魘夢はゆったりとしたキャラなので、(演技が)引っ張られないように気をつけた」と語っている。

 また、劇中でキーポイントになるのが、各キャラクターの夢の中の世界。理想の禰豆子(※)と一緒に居る夢を見る我妻善逸を演じた下野紘は、10月25日にABEMAで放送された『鬼滅テレビ』で、オーディション時の資料に既にこのシーンでの台詞があったと明かし、「善逸のかわいらしさというか、純粋さが全面に出ているのがこのシーンだと感じていた」とコメント。さらに、善逸が夢の中で禰豆子から言葉をかけられる場面では、そのあまりの可愛さに、「劇場だから声は出さなかったけど、『ア゛―ッ!!!』と思って(笑)。あの時、善逸と俺、すごいシンクロしたんじゃないかなって。今まで一番シンクロしたんじゃないかな」と振り返る。作品を観る際は、このような裏話を思い出しながら鑑賞するとより楽しむことが出来そうだ。

■「無限列車」内での激闘はディティールに注目!

 『鬼滅の刃』では初となる、無限列車の中での戦いが描かれる本作。花江は「騒音が多い中で戦わなくちゃいけないので、炭治郎は基本、声を張り上げていた」と、アフレコ時の苦労をコメント。また、外崎春雄監督は、列車をそのまま描くと刀を振れるような広さではなくなってしまうため、「煉獄(※)が鬼と戦うときに照明を少し暗く落として、みんなが分からないように列車の中を少し広くしているんです」と、細部に込めたこだわりを明かしている。

 そのほか、無限列車内で、テレビアニメでは描かれなかった、煉獄杏寿郎の炎の呼吸が初披露される「壱ノ型 不知火」のシーンも要チェック場面。同シーンについて、花江は「カッコよすぎて泣きました。斬った断面が燃えるのもカッコいいし…」と熱弁。ディティールに注目しながら改めて観てみると、新たな発見もありそうだ。

■ドラマを盛り上げる圧巻の主題歌「炎」

 テレビアニメのオープニング主題歌「紅蓮華」に続き、本作の主題歌「炎(ほむら)」を務めたのはLiSA。各音楽配信サイトのデイリーチャートで1位を獲得し、驚異の55冠を達成するなど、破竹の勢いだ。「炎」は、テレビアニメのエンディング「from the edge」に続き、『鬼滅の刃』の劇中音楽を務めた梶浦由記との共作。聞き手を本作の世界へ誘うLiSAの力強い歌声によるバラードに仕上がっている。「紅蓮華」を作詞する際、エピソードに沿ったフレーズやワード選びに注意したというLiSA。改めて歌詞や映像から「炎」に触れることで、本作のラストで感じる想いもひときわ大きなものになるのではないだろうか。

 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は現在公開中。

※「禰」の正式表記は「ネ+爾」
※「煉」の正式表記は「火+東」

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