圧倒的スケールで渋谷を完全再現『サイレント・トーキョー』予告編&ポスター2種解禁

映画
映画『サイレント・トーキョー』
『サイレント・トーキョー』ポスタービジュアル2種解禁 (C)2020 Silent Tokyo Film Partners

 俳優の佐藤浩市が主演を務める映画『サイレント・トーキョー』より、多数のエキストラを動員し、群衆があふれる渋谷を圧倒的スケールで再現した予告編が、本ポスタービジュアルと共に解禁された。

 本作は、東京で突如勃発した<連続爆破テロ事件>に巻き込まれた登場人物たちの複数の視点から描かれるサスペンス・エンターテインメント。キャストは、佐藤のほか、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、鶴見辰吾ら豪華俳優陣が集結し、監督は波多野貴文が務める。

 予告編はクリスマス・イブの東京の風景で始まる。Awichの「Happy X‐mas(War Is Over)」が奏でられる中、東京タワーはいつにも増して美しく輝き、幸せなクリスマスがそこにはあった。しかし、連続爆破テロの容疑者である朝比奈仁(佐藤)の「俺が計画を立てた」の言葉に端を発し、それまでの日常は非日常へと一変する。

 「日本はテロに屈することはない」という磯山毅首相(鶴見)の演説をあざ笑うかのように犯行声明が出される中、刑事の世田志乃夫(西島)は新人刑事・泉大輝(勝地)とともに犯人の行方を追う。事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ(石田)は、爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太(井之脇)に鬼気迫る表情で「私たちは監視されている」と訴えかけ、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美(広瀬)は、何者かに「私、犯人を知っています」と告白。IT企業家の須永基樹(中村)は犯人を追う世田と格闘の末、「あんたが殺してくれよ」と叫び、登場人物たちの怒涛のせりふがたたみかけられる。

 爆破予告のタイムリミットが迫る中、クリスマスに沸き立つ群衆は事件の物珍しさもあって続々と犯行現場である渋谷スクランブル交差点に押し寄せる。事態は混沌を極め、群衆のカウントダウンが響き渡る中、仁の「メリークリスマス」という言葉とともについに渋谷が爆破され、東京は一瞬にして静まり返るという衝撃的な映像が映し出される。

 撮影はコロナ禍が始まる前の2019年10~12月に行われ、撮影期間中のエキストラ動員数は延べ1万人。中でも、渋谷スクランブル交差点をほぼ原寸大で再現したセットでの撮影には、1日最大1200人ものエキストラが、全国各地からセットのある栃木県足利市に集結した。渋谷駅の改札や地下鉄の入口に無造作に描かれた落書き、そして道路にへばりついたガムと塗装のはがれの1つをとっても本物と見違えるほどの再現度の高さだ。こうした細かな装飾と日本最先端のVFXが融合し、実際に渋谷スクランブル交差点で撮影されたかのような迫力あるシーンが完成した。爆破直前のシーンでは、出演キャストと大勢のエキストラが共に熱演を繰り広げており、今では撮影が困難な “密集した”映像となっている。

 公開されたポスタービジュアルは2種類。崩壊した渋谷を捉えたポスターでは、聖夜の東京に暗雲が立ち込め、降りしきるのは雪かはたまた灰か。渋谷を象徴する街頭ビジョンに映し出された登場人物の表情はどこか物悲しく、その中で不気味だがある種の美しさも感じる赤いプレゼントがひっそりと置かれている。

 一方、東京タワーをはじめ東京の名所が描かれたポスターは、一見、美しいクリスマスの夜景をバックに登場人物が描かれたビジュアルだが、それぞれの写真のフレームには“TOKYO IS OVER”の言葉が浮かび上がる。クリスマスという幸せな日常に連続爆破テロという非日常が忍び寄る様が、「聖夜に、絶望を。」というコピーとともに表現されている。

 映画『サイレント・トーキョー』は12月4日より全国公開。

エンタメ最新記事一覧

特集

クランクイン紹介
スゴ得コンテンツ会員登録ボタン
クランクイン紹介
スゴ得コンテンツ会員登録ボタン
クランクイン紹介