森川葵、バラエティーで覚醒 “カメレオン女優”から“ワイルド・スピード森川”へ

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中京テレビ『それって!?実際どうなの課』森川葵インタビュー
森川葵、『それって!?実際どうなの課』インタビューに登場  クランクイン!

 “ワイルド・スピード森川”――水曜の夜、SNSのトレンドに急浮上するこのワードをご存じだろうか。女優の森川葵が、『それって!?実際どうなの課』(中京テレビ・日本テレビ系/毎週水曜23時59分)で初めてのロケバラエティーに挑戦し、非凡なセンスで驚きの活躍を見せる姿に与えられた称号だ。これまで『賭ケグルイ』『文学処女』など多くの映画やドラマにおいて“カメレオン女優”と呼ばれる演技で世の中を魅了してきた森川に、大反響を呼んでいる現在の心境を聞いた。

★“ワイルド・スピード森川”に周囲からも大反響

 『それって!?実際どうなの課』は、「世の中の“ウマい話”実際にやってみたらどうなるか?リアル検証バラエティー」をキャッチフレーズに、タレントがさまざまな説に体を張って挑戦し検証していく番組だ。この番組で森川はMCの生瀬勝久や、博多華丸・大吉、森三中・大島美幸と共に、スタジオで挑戦VTRにコメントするほか、検証ロケにも体当たりしている。

 森川が担当するコーナーは「知られざる世界の達人たち!」と題され、さまざまなジャンルの達人の指導のもと、超絶難技にチャレンジしていくシリーズ。これまでに、テーブルクロス引き、ダイス・スタッキングなどに取り組んできた。一見するとよくあるバラエティー番組に思えるかもしれないが、森川葵のすごいところは、成功まで苦労する姿や撮れ高といったテレビのお約束に忖度(そんたく)せず、いとも簡単にどんな難しい技もクリアしてしまうところにある。達人が次なるハードルを与えても、それさえ楽しみながら次々と軽やかにクリアする姿に、番組は“ワイルド・スピード森川”と名付けた。

 バラエティー番組への本格的な出演は初めてとあり「まだ徐々に覚えていってる感じ」と語る森川だが、今や同番組の看板ともいえる活躍を見せている。“カメレオン女優”に続く称号については「初めて聞いた時には“このフレーズ、ハマった!”という印象はあまりなかったんです。“ワイルド・スピード森川”がランキングに入ってるよと聞いても、“ぽか~ん”という感じで(笑)。でも、皆さんがつぶやいてくれていると聞いて、“いい称号をもらったな!”という感じ。称号が増えてうれしいです」と笑う。「以前共演した方からも『すごいね!』って連絡が来たり、新しい現場でも、以前は『あの映画見たよ』『あのドラマ見たよ』と声をかけてもらうことが多かったのですが、最近は『見たよ!』と言われると『それって!?実際どうなの課』に100%シフトしちゃって」と周囲の反響の大きさを喜ぶ。

★快進撃のカギは「器用さ」と「負けず嫌い」

 どんなチャレンジも難なくこなす森川だが、運動神経はそんなに良くないという。「集中力や感覚というか。パワーが必要じゃない、女性でもできるものとかだと才能が発揮できるのかもしれないです。あと、手先は器用ですね。細かい作業がすごく好きなんです」と語る。さらに森川が“ワイルド・スピード森川”たる最大の要因は「絶対成功させてやるという気持ちでやってます。負けず嫌いです。どうせなら人より上手くやりたい(笑)」。事実、テーブルクロス引きでは、達人から森川の事務所の先輩も挑戦したことがあると聞くと、がぜん闘志みなぎる表情を見せていた。「すばらしい先輩方ばっかりだったので、もっと超えたいと思って(笑)。芸能人で誰もやったことがないと聞くと燃えますし、芸能人に限らず一般の方がやってもなかなか到達できないと聞くと燃えますね」。番組でいじられる“撮れ高”についても「できる時はできるけど、できない時はできないですから~。今やらなければいけない技を、本気で成功できるようにやろうと毎回思ってやっています」と意に介してないようだ。

 そんな森川に一番思い出に残っている挑戦を聞くと「カード投げ(7月8日放送)ですかね…。放送回数を重ねてきて自分の中でもハードルが上がって、『次成功しないとだめかも』っていう緊張感の中でやったので、『失敗しちゃったらどうしよう』というプレッシャーがすごくて」と振り返る。「運じゃ決まらないんです。ちゃんと自分の技術力もないといけなくて…。本当に賭けのような、自分の実力も必要だけど若干賭けもあるみたいな。その両方がぴったり来た時にしかできない技だったので、本当に難しくて」というが、「できないかなーとも思ったんですけど、最終的には達成することができたのでよかったです」とほほ笑む。

★デビュー10周年「もっといろんなことをしたい」

 森川は今年デビュー10周年を迎えた。『それって!?実際どうなの課』に加え、本業の女優活動でも猫又役を演じる『大江戸もののけ物語』(NHK BSプレミアム/毎週金曜20時)や、主演を務めたアニメ映画『魔女見習いをさがして』の公開も控える。さらには自身のYouTubeチャンネル「葵のおたく」を開設するなど、精力的に活動の幅を広げている。「10周年を意識したわけではないのですが、もっといろんなことをしたいと自分の気持ちが自然と変化してきました。自分ができることなら幅を広げてやりたいと思って」と語る。地雷メイクやゲーム実況にも挑戦したYouTubeも「めちゃくちゃ大変です」と笑うが、「でも、好きですね。自分のセンスがすごく出るからおもしろいですし、どうやったら人にもっと見てもらえるか考えるのも楽しいです。初めて見たっていうものを少しでもできたらいいな」と楽しんでいる。

★25歳を迎え「安心感を与えられる女性になりたい」

 これまでの10年については「早かったけど長かった」と振り返り、「20歳超えたあたりから、一昨年くらいまでですかね…。迷走してました。何をしたらいいか分からなくて」と明かす。「ずっと暗いトンネルの中を走り続けてる感じで、走ってはいるけどその先のゴールが見えない。どこに向かっているんだろうという状態が続いてて、やりたいこともなかった」と吐露。だが「続けているけど本当にこれが正解なのかな?って迷い続けている時に『実際どうなの課』が始まって、自分のコーナーをいただいて、ああしてみたい、こうしてみたいという気持ちや、YouTubeチャンネルを開設したりとか、自分の欲望がもうちょっと出てきた感じですね」と新たなフィールドに挑戦することで、道が開けてきたようだ。

 25歳を迎え、これからどんな女性、どんな女優になっていきたいか尋ねると、「なんでもできてしまう女になりたい。とりあえず森川葵に任せておけばいい感じになるよね、あの子なら大丈夫だねと思われるような、安心感を与えられる人になりたいです」という。“ワイルド・スピード森川”としても「これからもどんどん突っ走っていきたいと思います。“安心感の森川”で突っ走っていきます!」と笑顔で語ってくれた。(取材・文:編集部 写真:高野広美)

 『それって!?実際どうなの課』は、中京テレビ・日本テレビ系にて毎週水曜23時59分放送。

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