『キネマの神様』志村けんさんの遺志を継ぎ沢田研二が出演決定! 公開は2021年に

映画
映画『キネマの神様』
映画『キネマの神様』志村けんさんへのメッセージビジュアル (C)2021「キネマの神様」製作委員会

 志村けんさんが映画初主演を務めるはずだった山田洋次監督の最新作『キネマの神様』で、志村さんの役を歌手の沢田研二が引き継ぐことが発表された。また、山田組一同が志村さんへの思いを胸に前を向いていくとのメッセージを込めたビジュアルが公開された。

 松竹映画100周年を記念し企画された本作は、作家・原田マハによる同名小説を映画化。かつて映画の撮影所で名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求めた主人公ゴウは、時を経て家族にも見放されたギャンブル好きのダメ親父となっていた。だが、ゴウが信じ続けた“映画の神様”が、ひとつの家族に奇跡をもたらす―。

 本作では志村さんと俳優の菅田将暉が2人1役でそれぞれ現在パートと過去パートの主人公を演じる予定だった。志村さんにとっては21年ぶりの映画出演で初主演作になるはずだったが、新型コロナウイルス感染のため3月に出演を辞退、同月29日死去した。

 その役を引き継ぐことになった沢田は「志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」とコメント。本作の房俊介プロデューサーは「兼ねてから志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの想いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います」とした上、山田監督の「志村さんとは違うゴウちゃん。沢田研二さんならば、別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」との言葉を紹介している。

 沢田は志村さんとはかつては同じ事務所の先輩後輩関係で非常に仲が良く、『8時だョ!全員集合』『ドリフ大爆笑』などの番組、共同のラジオ番組『ジュリけん』やコントなどで数多く共演していた。沢田の映画出演は14年ぶり、山田監督作品への参加は1982年の『男はつらいよ花も嵐も寅次郎』以来38年ぶりとなる。

 メッセージビジュアルでは、映画館のスクリーンに映し出された志村さんの笑顔に、「あなたがいたから 私でいられた 人と人がつながれない そんな今だから あなたのことを思います」とのメッセージが添えられている。

 なお、本作の過去パートの撮影は3月末に終了したが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、長期中断を余儀なくされている。公開に関しては当初予定の2020年12月を見送り、2021年で調整していく予定。

 映画『キネマの神様』は2021年公開予定。

エンタメ最新記事一覧

特集

クランクイン紹介
スゴ得コンテンツ会員登録ボタン
クランクイン紹介
スゴ得コンテンツ会員登録ボタン
クランクイン紹介