日向坂46・東村芽依、“泣き虫”で“スポーツ万能” ギャップが人気の秘密

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20200222日向坂46・齊藤京子、佐々木美玲、東村芽依インタビュー
日向坂46・東村芽依  クランクイン!

 日向坂46の一期生・東村芽依。“めいめい”の愛称で親しまれる彼女は、ほがらかな笑顔が印象に残るメンバーだ。グループの主演ドラマ『DASADA』(日本テレビ)のインタビューでは、こちらの質問に答えながら「フフフ」と笑い出してしまう姿に癒やされた記憶もある。事あるごとに涙を流す“泣き虫”で放っておけない。しかし時には、スポーツ万能、抜群の運動神経で周囲を驚かせてくれるギャップが魅力の彼女を、ドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』(公開調整中)に先駆けて紹介していく。

■小学生時代から高い身体能力

 日向坂46の加入前、高校時代は茶道部へ所属していたという東村。しかし、部活動は週に1回ほどで「年間パスポートも持っていたので、放課後には同級生とよくユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ遊びに行っていました」と振り返る。

 そして、2016年5月8日にグループの前身となった欅坂46のアンダーグループ・けやき坂46のオーディションに合格。日向坂46の歴史をたどる書籍『日向坂46ストーリー』(集英社)によれば、オーディション参加のきっかけは姉からのすすめ。高校2年生の秋に「体を動かすのが好きだから」(※1)という理由で、応募を決意した。

 時に出身地にかけて「奈良のチーター」とまでいわれるほど、運動神経の良さに定評のある彼女ならではの理由だが、グループの番組でも持ち前の力を発揮。放送中の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)や過去に放送されていた『HINABINGO!』(日本テレビ)など、冠番組でもたびたびその一面がクローズアップされてきた。

 ステージ上のパワフルなダンスにも通じる力強さは、小学校時代から片鱗があった。校内のマラソン大会では、5年連続で学年1位に。そして、中学校へ進んでから、フラッグやレプリカのライフルなどを使ってマーチングを盛り上げる「カラーガード」に出合った彼女は、全国トップクラスの実力を誇る部活動に青春を費やした。

 加入後も特技として、グループの番組やライブでカラーガードをたびたび披露している東村。物静かで大人しい印象もある彼女だが、スイッチが切り替わったかのように躍動する姿は、いつも周囲を驚かせてくれる。

■涙と悔しさをバネに成長を続けてきた

 ほんわかとした表情で周囲を癒やす彼女は、メンバー屈指の“泣き虫”としても知られている。過去に放送していた冠番組『HINABINGO!』(日本テレビ)で、司会が憧れの人・小籔千豊であったことから、番組初回の冒頭から「大好きです」とつぶやきつつ涙を浮かべる場面も象徴的だった。

 ふとした瞬間に涙する姿は、今なおグループの定番となっているが、過去には、自分自身への悔しさから込み上げてきたときもあった。

 加入後、レコーディングやダンスのレッスンでも、スタッフが不安を覚えるほど幾度となく涙を流していたという東村。彼女の胸の内には「なんで思ったように歌われへんのやろう。悔しいな。自分がうまくパフォーマンスできへんことが悔しい」(※2)という思いがあった。

 しかし、後ろを向いてばかりではない。一つの大きな節目となったのは、2017年5月31日に大阪・Zepp Nambaで行われた「けやき坂46 ひらがな全国ツアー」だった。

 公演当日、元・欅坂46の平手友梨奈&長濱ねるの楽曲「微笑みが悲しい」を、同期の高瀬愛奈と共にカバーした東村。自信のなさからか、リハーサルでは涙をにじませていたが、本番では堂々としたパフォーマンスを披露。以降も、悔しさをバネに成長を続けた彼女はいつしか「好きなことは?」という取材用のアンケートに、胸を張って「歌とダンスです」と書けるようになった。

 そして、努力は実を結び、今年2月19日発売の4thシングル「ソンナコトナイヨ」では、フォーメーションの1列目にあたるフロントメンバーに初めて選出。泣き虫と身体能力の高さというギャップを武器に、さらなる活躍を期待したくなる一人だ。(文:カネコシュウヘイ)

※1『日向坂46ストーリー』(集英社)P119
※2『同』P120

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