池田エライザ初監督映画『夏、至るころ』、キャストにフレッシュな顔ぶれ

映画
映画『夏、至るころ』
映画『夏、至るころ』キャスト写真(左から)倉悠貴、石内呂依、さいとうなり

 女優の池田エライザが初監督を務める映画のタイトルが『夏、至るころ』に決定し、メインキャストを倉悠貴、石内呂依、さいとうなりが務め、杉野希妃、大塚まさじ、原日出子、リリー・フランキー、安部賢一が脇を固めることが発表された。

 本作は、地域の“食”や“高校生”をキーワードに全国の自治体参加型でつくる映画“ぼくらのレシピ図鑑シリーズ”の第2弾(第1弾は兵庫県加古川市を舞台にした映画『36.8℃サンジュウロクドハチブ(安田真奈監督・脚本)』)。福岡県田川市を舞台に、幼なじみの少年2人と不思議な少女が出会ったひと夏の胸騒ぎを、美しい田川の風景と力強い和太鼓が奏でる情緒的な音楽にのせて描く。

 主人公・翔を演じるのは、今作が映画初主演となる倉悠貴。そのほかのメインキャストには、全国2012人のオーディションから選ばれ、今作がデビュー作となる新人・石内呂依、AbemaTV『恋愛ドラマな恋がしたい3』や CM「ほっともっと」に出演するさいとうなりといったフレッシュな顔ぶれが並ぶ。

 また、主人公の父親役を江口カン初監督映画『ガチ星』(2018)で主演を務めた安部賢一、母親役を映画『マンガ肉と僕』『雪女』など自身もプロデューサーや監督として活躍する女優の杉野希妃、祖父役を映画『万引き家族』『そして父になる』など是枝裕和監督作品常連のリリー・フランキー、祖母役を映画『鈴木家の嘘』(2018)で第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞した原日出子、祖父を昔からよく知るペットショップの店長役をミュージシャンの大塚まさじが演じる。

 池田は作品タイトルについて「高校三年生。この夏が始まれば、この夏が終わってしまう。言語化できない気持ちを抱えた少年たちが、雲の高い空の下で今日も頭を抱えて生きている。そんな2人の高校生の心が、夏の魔法に魅せられ、世界が彩り豊かになっていく瞬間を切り取ろう。忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう。そういう思いで、『夏、至るころ』というタイトルをつけました」と説明。

 倉、石内、さいとうをメインキャストに選んだ理由については「倉くんの陰と陽の狭間で漂うような立ち姿に、主人公の翔と同じ匂いを感じます。無限大な可能性を持つ彼に丁寧に向き合いたいと思います。ろいくんのお芝居を初めて見た時、素直に悔しいなあと思いました。技術的なことだけではなく、彼の今までの人生が創り上げた魅力がたっぷりと溢れ出していたからです。撮りこぼしてしまわぬようにスクリーンに出来る限り彼の素晴らしさをおさめたいと思います。なりさんは、見ている私たちを良い意味で不安にさせてくれます。次はどんな顔を見せてくれるのだろうか。なにを言い出すのだろうか。そんな彼女に心から惹かれました」と語っている。

 今後の撮影に向けて、倉は「翔の心の揺らぎや感情と丁寧に向き合いながら、演じたいと思っています」、石内は「この映画に関わっている方々の力を借りつつ、自分なりに楽しくいい作品を創り上げていきたいと思っています」、さいとうは「田川市の豊かな自然に身を任せて等身大でお芝居を楽しめたらなと思います」とそれぞれコメントを寄せている。

 映画『夏、至るころ』は2020年夏公開予定。

エンタメ最新記事一覧

特集

クランクイン紹介
スゴ得コンテンツ会員登録ボタン
クランクイン紹介
スゴ得コンテンツ会員登録ボタン
クランクイン紹介