指原莉乃、アイドル卒業後は“仕事が活力”「休日返上するほど楽しい」

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20190807指原莉乃
指原莉乃  クランクイン!

 「休日返上でのめり込むほど仕事が楽しい」。そう語るのは今年4月にHKT48を卒業した指原莉乃だ。バラエティー番組への出演、アイドルグループ、新商品のプロデュースなど多岐にわたる分野で活躍を見せている指原。そんな彼女が9日公開の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』にゲスト声優として出演する。子どもの頃から『ONE PIECE』ファンだったという彼女に、作品への思いに加え、「仕事が活力」と語るアイドル卒業後の“今”を聞いた。

 劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の舞台となるのは、海賊のための祭典“海賊万博”。目玉は海賊王ゴールド・ロジャーの遺した宝探しで、「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたちは、“最悪の世代”をはじめとする海賊たちとお宝争奪戦へ参加することになる。

 万博の司会役である歌姫・アンを演じた指原。兄の影響で小学生時代から原作を読み始めたという生粋の“ONE PIECEファン”だが、個性的なキャラが集うからこそ「誰かしらの思いに共感できる」と作品の魅力を語る。

 「小学生の頃はルフィに憧れていました。自分の芯を持っているし、仲間を思う気持ちも人一倍強いから。でも、大人になってからはだんだんと“彼にはなれない”と思うようになりましたね。ONE PIECEは、年齢を重ねるにつれて見方が変わるのも魅力なんですよ。涙するシーンも変わってきて、それはきっと経験を通して周囲への感謝などが身にしみるようになってきたからだと思います」。

 11年間にわたるアイドルとしての生活を卒業し、恋愛も解禁された今、“ONE PIECE好きな男性”がタイプか否かについて持論を明かす。

 「必ずしもルフィのようにまっすぐな人ばかりではないだろうし、どのキャラクターが好きかにもよるので一概に言えないかな(笑)。作品内で言うなら、昔から好きなキャラクターはトラファルガー・ローで、カッコいいし振る舞いがミステリアスなところに一目ぼれしたんですよ。でも、タイプかと聞かれるとちょっとチャラいから、一番優しいし誰よりも自分を見てくれそうなサンジが好きかもしれません」。

 4月末の卒業コンサート以降、ソロとしての仕事にまい進する指原。本作への出演もセカンドキャリアの足がかりであるが、独り立ちしてからは「休日返上でのめり込むほど仕事が楽しい」と近況を話す。

 「慌ただしいと思われがちだけど、仕事自体が自分の活力だからぜんぜん苦ではないんですよ。休みのときも自宅で“=LOVE”への歌詞を書いたり、自分のプロデュース商品を試したりしていて。私は、自分なりに納得できる進路を歩くのが将来像で、たとえ芸能界で仕事がなくなっても一緒。その瞬間で楽しめることを極めていきたいですね」。

 プロとしての矜持を見せる指原。一方で、古巣のグループ・HKT48への思いも打ち明ける。

 「グループとの距離は空いたけど、メンバーのみんなとは今でも連絡を取り合っているんです。話を聞いてみると、みんなそれぞれの悩みを抱えながら、もがきつつも頑張っていて。私も励まされるし、一人になった今はいずれ卒業を迎えるであろう後輩の子たちに、仕事との向き合い方を背中で伝えられる人になりたいです」。

 本作で声優という新境地へ挑戦した指原。活躍の幅を広げていく彼女の、今後のキャリアにも期待がかかる。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:松林満美)

 劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は、8月9日より全国公開。

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