夫を奪った美女モデルの撮影に妻が激怒乱入!『ニューヨーク 最高の訳あり物件』本編

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映画『ニューヨーク 最高の訳あり物件』
映画『ニューヨーク 最高の訳あり物件』場面写真 (C) 2017 Heimatfilm GmbH + Co KG

 6月29日より公開される、『ハンナ・アーレント』『生きうつしのプリマ』のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督作『ニューヨーク 最高の訳あり物件』より、夫を奪った若手美女モデルの撮影現場に妻が乱入する本編映像が解禁された。

 第30回東京国際映画祭コンペティション部門で『さようなら、ニック』のタイトルで上映された本作。カンヌにその才能を見出され、近年では『ハンナ・アーレント』が日本でも大ヒットした知性派、マルガレーテ・フォン・トロッタ監督が初めて挑んだコメディ・ドラマとなっている。

 “美の追求”“年齢の重ね方”“出産・子育てとキャリア”“パートナーの存在と資産”など、女性の永遠のテーマを軽やかな毒と溢れるユーモアで描き、今を生きるすべての女性たちにエールを送る“ニューヨーク式”女性のライフスタイル・ムービーが完成した。

 マンハッタンの超高級アパートメントで暮らすモデルのジェイド(イングリッド・ボルゾ・ベルダル)は、デザイナーとして華々しいデビューを企画していた。ところが、スポンサーでもある夫のニックから一方的に離婚を告げられる。さらに夫の前妻のマリア(カッチャ・リーマン)が部屋に転がり込み「所有権の半分は自分のものだ」と主張する。同じ男と結婚したこと以外は、ファッションもライフスタイルも性格も、すべてが正反対のジェイドとマリアの、プライドとこの先の人生をかけた闘いが幕を上げるのだが、積年の想いをぶつけ合ううちに、いつの間にか、自分たちの“特殊だけれど特別な絆”に気付き始め…。

 公開された本編映像は、ジェイドがニックを奪った若手モデル、キャロラインの撮影現場に乱入するシーン。露出度の高い衣装でブロンドの髪をなびかせる彼女に対し、ジェイドが「私の夫と何してるの?」と詰め寄ると「愛し合っているの」と回答。さらに怒りが湧き上がるジェイドは「一体彼の何が欲しいの?」と迫る。「愛よ」と自信に満ちた表情で言い放ったキャロラインのひと言に、ジェイドは返す言葉もない様子だ。

 ちなみにキャロライン役を演じているのは、マリアを演じるカッチャ・リーマンの実の娘、パウラ・リーマン。カッチャは、ヴェネチア国際映画祭で女優賞を受賞するなど、“ドイツの大竹しのぶ”とも呼べる大女優。今回の娘の出演については、「もともと女優として仕事をしていたパウラは、やがて製作の方に興味を持つようになり、本作の製作にも関わっていたんですが、途中で出演してはどうだろう、という話が出たんです」と経緯を語っている。

 短い出演シーンだが、母譲りの美貌とキラリと光る演技の才能で強烈な印象を残したパウラ。劇中にはジェイドが「マリアを若くした感じ」というセリフも登場する。ジェイドを挟み、同じ男を愛する役を、実の母娘が務めているというキャスティングの妙にも注目だ。

 映画『ニューヨーク 最高の訳あり物件』は6月29日より全国順次公開。

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