悩める会社員に刺さる! 『わたし、定時で帰ります。』名言をプレイバック

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【TBS】『わたし、定時で帰ります。』プレミアム試写会&舞台挨拶 20190408
ドラマ『わたし、定時で帰ります。』で主演を務めている吉高由里子  クランクイン!

 女優の吉高由里子が“残業ゼロ生活”を貫くヒロインを演じるドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系/毎週火曜22時)。毎回、職場のさまざまなトラブルを取り上げて視聴者の共感を呼ぶ本作だが、中でも印象的なのは、吉高演じる結衣ら登場人物の言葉の数々だろう。本記事では、悩める会社員の心に刺ささったであろう同作の名言を振り返りたい。

■ 「休んでも居場所はなくなりません」(第1話)

 何がなんでも会社を休まず、残業も厭わない三谷(シシド・カフカ)。就職氷河期にやっとのことで就職した彼女は自己評価が低く、会社を休めば自分の居場所がなくなると怯えていた。そんな彼女の恐怖に共感する視聴者も多いのではないだろうか。三谷はそのせいで体調も人間関係もこじらせてしまう。休暇をとった三谷に、結衣は上司の種田(向井理)はきちんと彼女を評価していると明かし、「休んでも居場所はなくなりません」と優しく告げたのだった。

■ 「何と戦ってるんですか?」(第2話)

 産休から復帰し、やる気満々の八重(内田有紀)は、子どもが熱を出したにも拘わらず仕事に熱中していた。会社の人に迷惑がかかる、何よりも「子どもがいるから」が言い訳になってしまう…。「ここで帰ったら“やっぱり子持ちは…”って言われるの」という強迫観念に囚われた彼女に、結衣はそんな“見えない敵”と戦う必要はないと爽快な一言を放つ。その後、2人で仲良く定時退社をし、小籠包を頬張るキュートな姿も見逃せない。

■ 「レッテルを貼らずにその人自身を見ていくこと」(第3話)

 新入社員の来栖(泉澤祐希)がクライアントの情報をSNSに流してしまい、炎上騒ぎに。来栖の教育係である結衣は彼について「ゆとり世代」「新人類」と愚痴を吐くが、八重は、入社当初の結衣も似たようなものだったと明かす。世代や年齢で相手を決めつけるのではなく、個人の資質を見ることが大切であることに気付かされる言葉だ。

■ 「私たちには給料日がある」(第4話)

 仕事だけの人生、夢もない、目標も特にない社員・吾妻(柄本時生)が人生に期待を持てず、一体何のために生きているか分からないと悩んだとき、結衣が言った励ましの言葉。やりたいことが大きな夢や目標でなくても、ドラマを見たりおいしいものを食べたり…そんな小さな幸せのために生き、月に一度の給料日を喜ぶのは間違いなんかではない、と語る姿に共感した視聴者も多いだろう。

■ 「自分を大切に、仕事しよう」(第5話)

 取引先の飲み会へ頻繁に招待されていた派遣デザイナーの桜宮(清水くるみ)。技術に対する自信のなさから接待をやめられない桜宮は、心のどこかで嫌だと思いながらも笑顔で応じていた。しかし、ついに先方から露出度の高いランニングウェアの着用を強いられる。傷ついた彼女を「自分を大切に、仕事しよう」と抱きしめる結衣の暖かさが身に染みる名シーンだ。

■ 「弱いところもっと出しちゃったほうがいいんじゃない?」(第6話)

 弟や部下から「僕の気持ちなんて分からない」と告げられ、珍しく落ち込む種田。自身に能力がありすぎるため、他人のペースや気持ちを考えることが苦手な彼は「上から目線」「言葉足らず」という欠点を抱えていることを結衣に指摘される。「そこまで言うなよ、傷つくだろ!」と言い返す種田に「今みたいに弱いところもっと出しちゃったほうがいいんじゃない?」と笑う結衣。人間、常に完璧でいなくてもいいことを再認識できる一言だ。

 定時退社を信条とする主人公をはじめ、さまざまな境遇の人々から絞り出される言葉に共感すると同時に、これからの働き方について考えさせられるシーンが多数描かれる『わたし、定時で帰ります。』。CMで「24時間働けますか」と歌われた時代はもう終わった。本作は“自分らしい働き方とは何か”を考えさせてくれる。(文:AKO)

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