『アベンジャーズ/エンドゲーム』スカーレット・ヨハンソンが語るMCU集大成と“東京”への愛

映画
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』場面写真 (C)2019 MARVEL

 公開から3週間を経てもなお、ここ日本でも冷めやらぬ盛り上がりを見せている映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成となる本作について「10年間にわたるアーティスティックな努力が、ついにこの集大成の作品になるの」と充実した表情で話すスカーレット・ヨハンソンが、自身の演じたキャラクターや最新作について、さらに日本への想いも語ってくれた。

 キャプテン・アメリカやアイアンマンといったマーベルコミックが生んだ人気ヒーローたちが一堂に会し、地球の存亡をかけて規格外の戦いを繰り広げる「アベンジャーズ」シリーズの完結編となった本作。ヨハンソンは、2010年公開の『アイアンマン2』に初登場し、それ以降も前代未聞のヒーローチームの中核を担う凄腕エージェント、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを演じている。

 約10年にわたり演じ続けてきたブラック・ウィドウとして、シリーズの完結作に挑むことになった彼女は「私にとって、キャラクターがある達成感を感じることはとても重要だった。それとキャラクターがヒーローとしての運命を受け入れることが」と語ると、続けて「彼女は長い間、自分の過去や、自分に変えられなかったこと、自分が救えなかった人々について多くの罪悪感を持っていたと思う」とキャラクターの内面を分析する。シリーズの締めくくりとなる本作の撮影中、どんな気持ちで撮影に挑んだかを尋ねると「私は、この映画で、キャラクターが自分自身をある意味受け入れる、ということを感じられるようにしたかったの」と心境を明かすと「そういうことが(映画から)伝わってくるといいなと思う。そう願っているわ」と答えた。

 世界中に熱狂的なファンを持つMCU作品。シリーズを支えた日本のファンについて質問すると「日本のファンの人たちがこの映画を観るとき、カタルシスを経験してくれるといいなと思うわ」とコメント。さらに「ファンの人たちが、カタルシスを感じて、この映画に感動的な、エモーショナルな反応をしてくれることを願っているわ」と力強く語ると「間違いなく私はそういう反応をするでしょう。映画館でむせび泣くことになるわ。私は、ティッシューをたくさん持っていく人になるわ」とユーモアものぞかせた。

 今やハリウッドの第一線で活躍するヨハンソンは意外なことに日本との結びつきも深い。彼女の名を世界中に知らしめた出演作『ロスト・イン・トランスレーション』は東京と京都で撮影が行われた。撮影中は17歳だったという彼女は、当時感じた日本の印象について「そこは、私が知っている人は誰もいない場所だった。私はこの美しい街にとても興味をそそられた」と振り返る。そして「それから、大人になって東京に戻ったわ。私があそこへ行く度に、あの街に、人々に、文化に熱烈に恋をしてしまったの。本当にすごくインスパイアリングな場所だと思うわ」と日本文化へのリスペクトをにじませる。

 ニューヨーク出身の彼女にとって、特に東京は親近感を覚える都市のようで「あの街が持つ静けさと、キネティック・エネルギー(運動エネルギー)が連動して機能しているみたいで、私はそれにすごく惹かれるの」と話すと「ポイントは、私は東京が大好き、ということなの」と笑顔を見せた。

 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は公開中。

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