『凪待ち』追加キャストに西田尚美&音尾琢真&リリー・フランキーら

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映画『凪待ち』キャスト
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 白石和彌が監督を務め、香取慎吾が主演する映画『凪待ち』より、追加キャストとして西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキーが出演することが発表された。それぞれ、香取演じる主人公の周りを囲む石巻の人々を演じる。

 本作は、白石監督の構想をもとに映画『クライマーズ・ハイ』『ふしぎな岬の物語』などの脚本家・加藤正人が「喪失と再生」をテーマに脚本を執筆。パートナーの女性とその娘と共に、彼女の故郷である石巻市で再出発しようとする郁男を主人公に、人生につまづき落ちぶれた男の再生の物語を描く。主演を香取慎吾、ヒロイン役を恒松祐里が務める。

 香取扮する郁夫の恋人・亜弓役を務める西田は「香取さんは、なんというか…そこにいるだけで何か凄いんですよね。エネルギーとかパワーみたいなものをたくさん頂いた気がします。『凪待ち』に出てくる人たちは、なんとも人間くさい。どうしようもないのだけど、ほっとけない。なんだか憎めない。本当にどうしようもないのに、何故だか愛おしく、手を差し伸べたくなりました」と作品への愛着を語った。

 亜弓の父・勝美役の吉澤は「稀有。この私の役の事です。表現する者として、その人生の質量が問われる様な役でした。私は役者である事を三度辞めて、三度復活した者ですが、この様な役に出会えるとは思ってもみませんでした。続ける事が大事なんだとよく云いますが、あれって本当なんですね。お蔭様で時分の花、咲かす事が出来ました」と役柄への思いを口にする。

 亜弓の元亭主・村上役の音尾は「香取さんは石巻で撮る白石監督の世界に完全に溶け合っていた。凪の海が荒れていくように、心がざわざわと興奮しています。派手ではありませんが、1カットごとに丁寧に精魂込めて、スタッフ・キャストが作り上げた映画を楽しんでいただければ幸いです」とコメント。

 郁夫を気に掛ける製氷工場の社員・小野寺を演じるリリーは、自身の役柄について「小野寺という役は面白い役でした。難しかった点はいい人に見えなきゃいけない。いい人に見えすぎてもいけないというところでした」とし、主演の香取について「慎吾ちゃんの体から出てきてる熱量、雰囲気がすごい! 監督と飲みながら話してすごくいい映画になりそうだ、というお話をしていました。今の慎吾ちゃんじゃなきゃできない、白石さんの中で傑作ができた」と話している。

 映画『凪待ち』は6月全国公開。

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