高岡早紀、デビュー30年を越え「さらに自由に、人生を楽しみたい」

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『向かいのバズる家族』高岡早紀インタビュー
高岡早紀、『向かいのバズる家族』インタビューフォト  クランクイン!

 デビューから30年を数え、ますます美しさと輝きを増す高岡早紀が、内田理央主演で4月4日にスタートするドラマ『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)で、バズることに夢中になっていく主婦を演じる。SNSという今どきのツールを使って家族の関係を描き出す本作に対し、高岡は「家族だからこそある“表の顔”と“裏の顔”を分かりやすく面白く描いている」と語る。自身が演じる役柄についてやSNSに対する考え方、さらにはデビュー30周年を迎えての思いを聞いた。

 SNSに翻弄される家族の崩壊と再生を描く本作。主演を内田が務めるほか、白洲迅、木下隆行(TKO)、小野武彦、山中崇らが脇を固める。高岡が演じるのは、子育てが一段落したことから、料理動画の投稿を始め、その胸元に思わぬ反応が集まったことでSNSに夢中になっていく主婦の緋奈子だ。

 今や多くの日本人にとって非常に身近な存在となった“SNS”を題材にした本作に対し、高岡は「今、SNSでバズるってことは注目を集めるという意味だけでなく、怖いことにもなっている。その表と裏を“家族”という関係性の中で上手に描いていると思います」と語る。

 「家族だからこその表の顔と裏の顔ってあると思うんです。家族はずっと一緒に生活するからこそ、ときには嘘もつかなきゃいけない。例えば、仕事で疲れていても疲れた顔ばかり見せていたら心配させてしまうから笑顔で帰ったり…。だから、家族は一番身近だけど怖い存在でもあるんじゃないかなと思います。このドラマでは、『本当の家族とは』っていう大きなテーマが最後に見えてくると思います。なんでSNSに走りたがるのか、裏の顔を持ってしまうのか、家族ってなんだろうって見直すチャンスになればいいなと思っています」。

 自身でもインスタグラムやツイッターなどSNSを公開している高岡だが、ドラマで演じる緋奈子とは打って変わって「歌手活動を再開したのをきっかけに、なんとなく(笑)」とその付き合い方はとてもフランク。

 「私はマメな方ではないので、たまたまかわいい写真が撮れたからとか、おいしいものができたからっていうタイミングでしかやってないんですよ(笑)。テーマも何も決めてない。だから、フォロワー数が増えないんだと思います(苦笑)」。


 ところで、そのSNSを始めるきっかけにもなったという歌手活動は、昨年30周年を迎えた。今は女優という印象の強い高岡だが、「もともと歌手になろうと思って始めたものでもないし、女優になりたくてこの仕事を始めたわけでもない」と話す。そして、「女優をやっている時の自分と歌手活動をやっている自分は全然違うものでいていいと思っています。いろいろなことをやらせていただけているからこそ、私は続けていられる」と歌手、そして女優という仕事について持論を展開。さらに高岡は、今後は、「さらに自由に、人生を楽しみたい」とにっこり。

 「年齢を重ねて、いろいろな経験を積み重ねてきたからこそ、自由さを出せるようになってきた。今になってやっと、自分の中に持っているものを包み隠す必要もないと感じられるようになったし、自分をもっと解放していけたらいいなって思います。プライベートでも、子どもたちが大きくなって、手が離れてきたので、自分の時間もこれから増えていくと思います。今までも楽しかったけど、これからも楽しみなことがたくさん待っている気がしています」。(取材・文:嶋田真己 写真:高野広美)

 木曜ドラマF『向かいのバズる家族』は、読売テレビ・日本テレビ系にて4月4日より毎週木曜23時59分放送。

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