『中学聖日記』有村架純の岡田健史への思いを“カメムシ”から読み解く

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【TBS】火曜ドラマ『中学聖日記』制作発表会見 20181006
ドラマ『中学聖日記』に出演する有村架純  クランクイン!

 女優の有村架純主演のドラマ『中学聖日記』(TBS系/毎週火曜22時)の第7話が20日に放送された。この回のキーワードは、「カメムシ」と「IKEA」である。

 第7話。野上(渡辺大)の優しさに触れ、ようやく前に進めそうな聖(有村)。晶(岡田健史)も、るな(小野莉奈)と付き合うことに。だが、ある小学校で聖が教師を続けていることを知った晶は、その学校へと駆けつける。だが、その途中で出会ったのは勝太郎(町田啓太)だった。晶は冷静になったのか、「帰ります」と言って踵を返す。
  
 だが、やはり会いたかったのか、晶は後日、再び聖の元へ。3年ぶりの再会である。だがそのとき、ハプニングが2人を襲う。彼女の後ろ髪になぜかカメムシが止まるのだ。聖はパニックに陥るが、それを晶が、優しくつかみ取る。その大人びた表情にドキッとする。

 そんなカメムシ騒動、聖が野上といるときも起きていた。ただこのときは、聖は笑って楽しげであった。つまり同じシーンの描き方に差をつけることで、晶、そして野上に対する気持ちの違いを描きたかったのではないだろうか。
 
 さらに視聴者をザワつかせたのが、晶が聖に言った、「僕、ずっとあの勝太郎って人と結婚して、IKEAに行って組み立て家具とか買ってるんだと思ってました」というセリフ。これはもともと3話で、晶が「夏休みに何をしているのか」と聞いたとき、聖の「IKEAに行きます」という回答を受けてのものだが、その場面から3年間も経っている。つまり晶はそれをずっと覚えていて、それだけ彼女への思いをずっと持ち続けていたのではないだろうか。

 カメムシとIKEA、どちらも一見すると突拍子もないシーンに思えるが、そんな深い意図を考えてみるのも一興かもしれない。(文:塚田均)

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