山本舞香、苦しい時期を支えてくれたのは“大好きな家族”

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山本舞香インタビュー
山本舞香  クランクイン!

 7月にはドラマ『チア☆ダン』に出演し、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『ギャングース』の公開が控えるなど活躍中の山本舞香。女優やモデルとしてはもちろん、TBS系の情報番組『王様のブランチ』でも、飾らぬキャラクターで人気を集めている。そんな山本が、仕事でくじけそうになった瞬間や、初めて役と一体になれた作品についてなど、抱える思いを告白した。

 13歳のとき、宮沢りえ、蒼井優らを輩出してきたリハウスガールとして登場した山本も昨年、二十歳を迎えた。「今だから言えますけど、当時はやる気がなかったですね」と苦笑いで振り返る。「お芝居も楽しくないし、朝から夜までしんどいとしか思えなかった。東京に出てきてからも、なかなか楽しいと思えることがなくて…。それが、二十歳になって一人暮らしを始めて、自分の空間ができてから変わった気がします」。

 プライベートと仕事の切り替えがはっきりしたことで、より仕事にも力を注げるようになったというが、以前には苦しい時期もあった。「特に高校2年生から3年生にかけての時期は気持ちが不安定で、それを支えてくれたのは家族です」。

 家族が大好きだといい、両親、兄、弟にはいつも「好きだよ」と伝えているとか。「仕事のことも、プライベートなことも、なんでも話せます。(鳥取の)家に帰ると、大山に行ってジンギスカンを食べたり、ドッグランに行ったり、東京にいるときには飲まないお酒も飲みます。一番うれしいのはお母さんの料理を食べられること。すごく上手なんです」。

 ドラマデビューも13歳。その後、『南くんの恋人~my little lover』『SR サイタマノラッパー ~マイクの細道~』のヒロインや、映画『桜ノ雨』主演など、女優として多くの作品に出演してきたが、転機になった作品を尋ねると、大根仁監督の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を挙げた。ごく最近の、まだ劇場公開を控える映画だ。

 「正直、自分の人生を変えたとまで言える作品には、まだ出会えていないんです。お芝居に関しても、楽しいと思える瞬間があったり、違ったり、まだ波が激しくて…。でも『SUNNY』は、初めて役に入れたと実感できた。芹香という役に入り切って、別に泣かなくてもいいシーンだったのに、過呼吸になるくらいに泣いてしまったんです。自分でもビックリしましたが、お芝居ってこういうことなんだと思えた。初めての出来事で新鮮でしたね」。

 新たな実感を得て、女優として加速していくに違いない。空手の黒帯を持つなど、身体能力の高い山本。ぜひアクション女優としての道も期待したいが、やりたいジャンルや役などは考えていないという。

 「すべては縁だと思うんです。いろんな人と出会って、次の作品につながっていけばいいとは思いますが、こういうのをやりたいですとは考えないですね。ただ、山本舞香にこれをやらせたい、アクションをやらせたいと言っていただけるのであれば、やりたいですし、いただいたお仕事は全力でやります。この仕事を一生続けていこうとは、まだ考えていないけれど、でもカメラが回っているときは楽しい。だから、女優という仕事が好きなんだと思います」。(取材・文・写真:望月ふみ)

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