ハリウッドの新星ティモシー・シャラメ『レディ・バード』本編映像到着

映画
『レディ・バード』に出演したティモシー・シャラメ
『レディ・バード』に出演したティモシー・シャラメ (C)Merie Wallace, courtesy of A24

 シアーシャ・ローナンが主演を務める映画『レディ・バード』から“ミレニアル世代のレオナルド・ディカプリオ”の呼び声も高いティモシー・シャラメが出演する本編映像が到着。映像では、どこか大人びた雰囲気の美少年カイルに扮したシャラメの姿を見ることができる。

 本作は、全米4館から1557館まで拡大公開され、5週連続トップ10入りのスマッシュ・ヒットを記録した青春映画。閉塞感が漂うアメリカの田舎町で、自らを“レディ・バード”と呼ぶ17歳のクリスティンを主人公に、様々な悩みを抱えながら高校生活最後の年を過ごすヒロインの姿をユーモアたっぷりに描いていく。

 主人公の二人目の彼氏で、バンド活動をする美少年カイルを演じるティモシー・シャラメは、現在公開中の初主演映画『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、ハリウッド注目の若手俳優だ。

 公開された本編映像は、レディ・バードがアルバイト先のカフェでカイルと出会うシーン。これはチャンスとばかりに話しかける彼女だったが、他の店員からバイト中のおしゃべりを注意されてしまう。「イチャついてない」と反発するレディ・バードに対して、カイルは「それは残念」と思わせぶりな一言。カイルのクールで大人びた雰囲気が伝わる映像となっている。

 監督を務めたグレタ・ガーウィグは、オーディションでティモシーを見てカイル役に決めたという。「ティモシーは若くて、才能があり、知性も兼ね備えている。コロンビア大学を出ていて、ピアニストな上、フランス語とイタリア語も話せるという何とも驚異的な人。この高い知性がカイルにぴったりではないかと思ったの」と起用の理由を明かす。

 役作りでは、事前にいくつかの宿題を出したといい、「ティモシーには社会主義、経済理論、数学、インターネットに関する学術書の文献を渡したわ。私が余白にメモを書き残した“The Internet Does Not Exist”というお気に入りのエッセイを集めた本をそのまま読んでもらったの」とグレタ監督。さらに、女性に一方的に話す、若い男性の話し口調を吸収してもらうため、エリック・ロメール監督のロマンス映画『モード家の一夜』を鑑賞してもらったとのこと。

 カイルの世界観を深く共有する監督の様子に、ティモシーから「あなたはレディ・バードだとみんなに思われているかもしれないけれど、実際はカイルですね」と言われたそうで、その勘の鋭さに驚嘆したようだ。

 ティモシー・シャメラが出演する映画『レディ・バード』は6月1日より全国公開。

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